紹介

宇宙電波懇談会（宇電懇）とは

宇宙電波懇談会とは、日本での電波天文学の発展と振興を図るために 作られた、有志による任意団体です。 宇電懇(うでんこん)という略称で呼ばれることもよくあります。 趣旨に賛同なさる方ならば、国籍・年齢・職業・性別を問わず、 どなたでも加入できます。

活動

宇宙電波懇談会は以下の活動を行っています。

• 電波天文学に関連した国内研究会「宇電懇シンポジウム」の開催(年１回程度)
• 「宇電懇ニュース」の発行
• 宇宙電波関連メーリングリストryunetの管理・運営
• 総会の開催(日本天文学会年会会場にて)
• 国立天文台運営委員会台外委員の推薦
• 日本の電波天文学に関連するイベントなどの後援など
• 次世代の日本の電波天文学の方向性の提言(宇電懇シンポジウムを通じて)

ryunetの加入者を会員と定義しています。

入会方法

宇電懇に入会希望される方は、以下の情報をMicrosoft Excel形式で

1. 加入希望者氏名(旧姓使用など通称でも可)
2. 上記の読み仮名
3. 連絡先住所（都道府県から。郵便番号も）
4. 所属機関(空白可)
5. 連絡先電子メールアドレス

入会・変更届

会費・入会金などは無料です。

入会手続きが終了しましたら、こちらから電子メールでご連絡いたします。

退会方法

宇電懇からの退会を希望される方は、以下の情報を

1. 退会希望者氏名(旧姓使用など通称でも可)
2. 連絡先住所
3. 連絡先電子メールアドレス

退会手続きが終了しましたら、こちらから電子メールでご連絡いたします。

登録変更方法

異動、転居、電子メールアドレス変更など登録情報に変更がある方は、 新旧両方に付いて以下の情報をまとめて

1. 変更希望者氏名(旧姓使用など通称でも可)
2. 連絡先住所
3. 所属機関(空白可)
4. 連絡先電子メールアドレス

入会・変更届

変更手続きが終了しましたら、こちらから電子メールでご連絡いたします。

宇電懇の歴史

宇電懇は、1970年、日本初の大型電波望遠鏡計画の検討を、 広く全国の電波天文学関係者で共同して行うために発足した団体です。 この計画は、東京天文台(完成当時、その後、国立天文台に改組) 野辺山45m電波望遠鏡およびミリ波干渉計として 実現しました。

その後、野辺山で得られた研究成果の情報交換、電波天文学研究に関する 情報交換や、野辺山に続く大型電波天文計画 の検討などを行う主体として活動を続けています。

野辺山の電波望遠鏡計画や宇電懇発足時の経緯については、 海部宣男「電波望遠鏡を作る」大月書店刊、科学全書21を 参考にしました。