宇宙電波懇談会シンポジウム2022年度
2023年 3月27日 (月) - 28日(火) ハイブリッド(国立天文台大セミナー室+オンライン)
【本研究集会の開催趣旨】
2011年に初期科学運用を開始したアルマ望遠鏡は昨年10年目のマイルストーンを迎えました。近傍から遠方までの様々な天体を高感度・ 高解像度で捉えることにより、天文学研究全般にわたり質的転換をもたらし、私たちの宇宙に対する理解は飛躍的に深化しました。アルマ望遠鏡では、今後、科学運用を継続しながら、天文学研究をさらに進展させることを目的とした機能強化計画「ALMA2030: Wideband Sensitivity Upgrade」が段階的に進行します。一方、2030年代には、機能強化したアルマ望遠鏡に加えて、相補的な役割を担う観測装置の建設運用が計画されており、電波天文学は新たな局面を迎えます。本シンポジウムは、10年間のアルマ望遠鏡の観測成果を振り返るとともに最新成果を共有し、関連する装置の観測成果や開発実績も踏まえ、2030年代の電波天文学を議論することを目的とします。
【プログラム】
口頭発表はこちら ポスター発表はこちら 招待講演30分 : 講演25分+質疑5分 寄与講演12分 : 講演9分+質疑3分 【接続情報】 (後日お知らせいたします)
【世話人】 SOC 伊王野大介(国立天文台、Chair)、井上昭雄(早稲田大学)、小嶋崇文(国立天文台)、佐川英夫(京都産業大学)、高橋智子(国立天文台)、藤沢健太(山口大学)、武藤恭之(工学院大学) LOC 伊王野大介、金子慶子、小嶋崇文、高橋智子、松尾宏(国立天文台) 【講演申し込み】 締め切りました。 【参加申し込み】 締め切りました。