************************************* 宇宙電波懇談会シンポジウム 2009 (final circular) ************************************* 日時 2009年9月25日(金) 09:00-17:00 場所 東京大学理学部1号館小柴ホール(本郷キャンパス) http://www.s.u-tokyo.ac.jp/acc/map.html (参加費 1000円:招待講演者除く、学生除く) 宇宙電波懇談会では、宇電懇シンポジウムを下記のように開催します。多く の方々のご参加をお願いいたします。 今回のテーマは、「宇宙電波天文学の将来」です。現在、ALMAの建設が着々 と進み、VERAも着実に成果を挙げています。 電波分野の新しいサイエンスが開 かれるでしょう。一方で、これらのプロジェクトの「次」をしっかり見据える ことがますます重要になりつつあります。 そのような時期にあって、VSOP2、 SKAはもとより、その先の宇宙電波天文学の進むべき道について、未来の宇宙電 波天文学のあり方や計画提案について、議論を始めたいと思います。 シンポジ ウムの結果をまとめて、今後の議論のたたき台をつくりたいと思います。 もち ろん、このようなことを考える場合、他の分野のプロジェクト計画や研究動向 との協調を考えなければならないことは言うまでもありません。宇宙電波の将 来計画というよりも、広く、天文学、宇宙科学の将来計画として位置付けるこ とが求められます。そのような視点も含めて、議論したいと思います。 来場者につき \1000 の参加費(学生無料)をお願いしたいと思います。 財源が非常に限られているため、ご理解ください。 宇宙電波懇談会運営委員会 委員長 山本 智 (東京大学大学院理学系研究科) 世話人: 村田泰宏、土居明広(JAXA・事務局) 井口聖(国立天文台) 藤澤健太(山口大) 中西裕之(鹿児島大) ■ 講演プログラム 時間 - タイトル 講演者(時間:講演+質疑応答) 9:00 - 委員長挨拶 (10) 山本 智(東京大) [座長 村田泰宏] 9:10 - SKA 中西裕之(鹿児島大学)・川口則幸(国立天文台) (30+10) 9:50 - post ALMA - Very Large Millimeter Submillimeter Array (VLMSA) 系外地球型惑星探査を目指して 井口聖(国立天文台)(30+10) 10:30 (休憩 10分) 10:40 - 遠赤外線干渉計計画 松尾宏 (国立天文台)(30+10) 11:20 - 南極テラヘルツ干渉計 中井直正 (筑波大)(30+10) (昼食 12:00 -13:00) [座長 藤沢健太] 13:00 - スペース赤外線観測の将来計画 [invited] 中川貴雄(JAXA) (30+10) 13:40 - 30m望遠鏡(TMT)とすばる望遠鏡 [invited] 青木和光(国立天文台) (30+10) 14:20 - X線・ガンマ線天文衛星の将来計画 [invited] 国分紀秀(JAXA) (30+10) 15:00 (休憩 15分) [座長 井口聖] 15:15 - ブラックホール - サブミリ波VLBIによる銀河中心SgrA*のブラックホ−ル撮像 三好真(国立天文台)(10) - サブミリ波VLBIによるブラックホール観測 本間希樹(国立天文台)(10) - ブラックホールシャドウ撮像のためのサブミリスペース VLBI 計画 土居明広(JAXA) (10) 議論 (10) 15:55 - 宇宙マイクロ波背景放射偏光観測衛星LiteBIRD 羽澄昌史(素粒子原子核研究所)(20+5) 16:20 - 1.85m電波望遠鏡による分子雲広域探査 大西利和(大阪府立大)(15) 16:35 - あまのがわ望遠鏡による銀河面サーベイ 依田 崇弘・半田 利弘(東京大)(15) 16:50 - NANTEN2プロジェクトおよびなんてんグループにおける将来計画 (15) 奥田武志・河村晶子(名古屋大) 質疑 (5) 上記3件をまとめて 17:10 - post 45m/ASTE ミリ波サブミリ波大口径望遠鏡計画 川辺良平(国立天文台)(20+5) 17:35 - まとめ (25) 座長 山本 智 18:00 終了